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コミュニケーション・デザイナーで消費行動モデル「SIPS」(第2回参照)の提唱者である佐藤尚之氏は、著書『明日のコミュニケーション』(アスキー新書)の中で、ソーシャルメディアで変わる企業と消費者の新しい関係を「コミュニケーションは、『口説く』から『愛される』へ」と表現している。
従来の企業やマスメディアによる一方的な宣伝・広告は通用しなくなる。広告が商品のよさを声高にアピールしても、実際は、ネット上の口コミサイトやソーシャルメディアで比較・評価される。
情報過多の時代において、消費者が耳を傾け、行動を起こす拠り所になるのは、信頼している友人の情報やひいきにしている企業からの情報になる。