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過労死防止基本法制定実行委員会によると、二〇一〇年に労災認定されたのは、過労・ストレスによる脳・心臓疾患が二八五件(うち死亡一一三件)、過労による精神疾患三〇八件(うち自殺六五件)となっているが、「労災申請される事案は氷山の一角で、過労死・過労自殺の犠牲者は数万人に達する」とみられる。また、年間二五〇日以上の就業者約二〇一九万人のうち“過労死ライン”とされる週六〇時間以上の就業者数は約五一八万人と、二五・七%を占めている。このうち、働き盛りとされる三五~四四歳が二八・九%と、最大の層を構成している。